紫雲の涯て
記念すべき旗揚げ作品にして、劇団の代表作。
現代に突如あらわれた源義経や武蔵坊弁慶らと、平凡な若者たちとの時代を超えたふれあいと切ない別れを描いた作品。
2005年にはモナコ・世界演劇祭で日本代表として上演し、スタンディングオベーションを巻き起こした。
Heart Land-あなたがいた風景-
オリジナル作品中、唯一再演されていない幻の作品。
開発によりダムに沈む運命にある小さな村を舞台に、その村を見下ろすようにそびえたつ桜の木がおこす奇跡をノスタルジックに描く。
旗揚げ8ヶ月後に実現した韓国公演で好評を博し、海外進出の足がかりとなった。
ポセイドンの娘
劇団が初めて挑戦した殺陣抜きの完全現代劇。
結婚をまえに船の事故で命を落とした女性と、彼女を失った婚約者との別れと再生を、アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに切なく描いた。
殺陣の代わりに、フラメンコの曲にあわせたダンスを取り入れたりと、新しい方向性を見つける転機となった。
サンセットシンドローム
念願の「新選組」を描いた殺陣満載のエンターテインメント作品。
幻のニホンオオカミを探して山に入った兄と妹が、時空を越えてたどり着いた幕末で、時代の波に翻弄されながらも生きることの意味を見出していくというストーリー。
個性的な「新選組」の面々が、幕末という時代を真っ直ぐに生きる姿を描いた青春群像劇にして超人気作品。
永遠-えいえん-
劇団初の近未来モノ。
新型ウイルスの猛威により破滅を迎えつつある近未来を舞台に、その現実と向き合いながら、ひたむきに生きる人々の哀しみと強さを描く。
これまで「夢」「絆」というポジティブなテーマが多かったが、初めて「破滅」という重いテーマに挑んだ作品。
まほろば物語
作品のテーマは「親子」。
主人公の青年が、判り合えないまま逝ってしまった父の少年時代に触れ、幼い父の味わった悲しみ、そして強さを知り、やがては生きていく事の意味を見つけていく・・・。
一見ファンタジーのようで、裏に流れているものは決して甘口ではない現実的なメッセージ。
初の東京公演で上演された作品でもある。
100年目の眠り姫
頑強な岩場に囲まれた絶海の孤島を舞台に、限られた時間を生きる「人間たち」と、永遠の時を生きる「存在」とが出会う事で生まれる、切ない生命(いのち)の物語。人間以外の存在を描くことで、人間の素晴らしさ・愚かさを描いたSFファンタジー。
2009年池袋演劇祭にて「豊島区観光協会賞」を受賞。
MOON-鬼が棲む森-
「なぜ自分だけがこんな目に?ずっとそう思ってきた。あの日、彼女に出逢うまでは……。」
もし自分以上に大切な誰かを救うために、たった一つだけできるコトがあるとしたら…?
そして、その方法が想像を絶する痛みや苦しみを伴うモノだとしたら…?
劇団が福岡で作る最後の、そして東京に拠点を移して最初の公演となる。
花てまり
不知火一家・第一弾。劇団初シリーズものであり、女性中心で作られた殺陣芝居。
東京に拠点を移してから初めての長編作品。
祭りなどのイベントで披露するために作られた、殺陣がメインの上演時間約15分の無言劇・
『仇討ち「しぐれ傘」』と世界観を同じくする、痛快チャンバラ活劇!