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​オリジナル曲

「春空にきみをさがす」

作詞:池田建太

作曲:泉水静紀

人は迷いながら歩いていく
一度しか通らない道を

繰り返しの狭間で
明日を描きながら

悲しみを分かち合えるのなら
後悔の涙もきっと支えられる

 

雲がゆっくりと流れるように
風が頬を通り過ぎるように
太陽が海を輝かせるように
季節がすべてを溶かすように

 

今日も流れ続ける涙を
どうか止めてほしい
重ならない日々から
踏み出してほしい

旅立つあなたを忘れないから
あなたがここにいたこと忘れないから
春空に溶け込むあなたを
忘れないから

 

君の後悔はみんな知ってる
神様だって分かってる

 

両手で抱えきれない花束を
今日こそ贈ろう君の涙に

悲しみを分かち合えるのなら
後悔の涙もきっと支えられる

 

雲がゆっくりと流れるように
風が頬を通り過ぎるように
太陽が海を輝かせるように
季節がすべてを溶かすように

今日も流れ続ける涙を
どうか止めてほしい
重ならない日々から
踏み出してほしい

夜空を覆い尽くす
大輪の花よ
美しく咲いてください
無邪気なあの人を照らしてください
止まった時間を動かしてください

 

旅立つあなたを忘れないから
あなたがここにいたこと忘れないから
春空に溶け込むあなたを
忘れないから

不知火シリーズ主題歌

不知火シリーズ主題歌

「月下~gekka~

作詞:池田建太

作曲:sopika

いつの日か旅人は今日を想う

過ぎ行く季節に終わりを告げず

降りしきる雨音に身を任す

​花の雫に 花の浮橋

月下に轟く歌声は夜に溶けて
想い人は儚く

想い人は消えてゆく

ただひとつ心を残して


受けた恩を笠に隠し今日を歩く

川のせせらぎが頬をかすめる

 

しんしんと降りる六花に身を任す
冬のSAKURAを揺らす不知火(しらぬい)

 

月下に轟く歌声は夜に溶けて
想い人は儚く

想い人は消えてゆく

ただひとつ心を残して


ひとり焦がれて季節(とき)を知る
授かった情けはその火を絶やさず
ふと見上げた空は
月日の流れを緩やかに変える

来るも去るも世の理(ことわり)と知り
遺恨を隠した二つ名は
(こころざし)つらぬき世を渡る

月下に轟く歌声は夜に溶けて
想い人は儚く

想い人は消えてゆく

刻まれた悲しみは一輪の花に宿る
​絶え間なく蘇る
愛しくなびく言の葉

 

ただひとつ そうひとつ
心をこの胸に残して

春空にきみをさがす主題歌
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