top of page

活動方針

劇団SAKURA前戦とは

「ストーリー性重視の分かりやすい芝居」を創作することを目的とし、九州・福岡で98年11月に創立。

『SAKURA前戦』という劇団名は、春先になると日本列島を北上する『桜前線』のように、その名が全国に、そして世界に広まって欲しいとの願いを込めて名付けました。

これまでの上演作品はすべてオリジナルで、チャンバラやダンスなどを織り込んだ派手な演出と、観客の心に問いかける深みのあるストーリー構成を重視した作品を目指し、現在も精力的に創作活動を続けています。

ジャンル的には、その名の示す通り「日本的な題材」が多く、SAKURAという名前が持つ甘ったるいイメージに終わらない骨太のストーリーを心がけています。

海外公演について

SAKURA前戦の活動として特徴的なのは、「海外公演」です。

劇団を立ち上げてから2ヶ月後に韓国から公演依頼が来たのをきっかけに、これまで韓国・モナコ・ベルギーなど3カ国で計18回を数える海外公演を行なってきました。

海外での公演はセリフに頼れないため、展開をわかりやすくスピーディーに運ぶことが求められます。
そのため「海外の方も楽しめる」脚本構成や演出は、日本で公演する場合でも私たちの基本的なスタイルとなっていきました。

拠点を福岡から東京へ

そんな中、活動拠点を福岡から東京へ移したのは2011年7月――かねてから念願だった劇団専用のアトリエを持ったのも、まさにこの時でした。

普段の稽古場として利用する以外にも、「よりみちシアター」と銘打ったアトリエ公演を定期的に行なっています。

さらには俳優や一般の方を対象に「士剣流殺陣道場」を開講するかたわら、劇団員以外の俳優陣とともに殺陣を取り入れた舞台を製作する「TAFプロデュース」など、活動の範囲を精力的に拡げています。

bottom of page