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他の劇団とSAKURA前戦との違いとして顕著なモノに、ほぼ毎年おこなっている「海外公演」があります。
そもそもメンバーのバイト先の社長が韓国と交流があり、「日本の劇団を紹介して欲しい」との打診を受けて私たちを紹介してくださったのがきっかけでした。
もともと劇団名を考える会議で、「どうせチャンバラやるなら、いずれは海外でも公演してみたいよね!それなら外国の人にも読めるように『桜』をアルファベットで書こうか♪」と大風呂敷を広げてはいたのですが、いざ旗揚げから2ヵ月後に韓国から公演依頼がきた時の動揺は大変なもの・・・。
なぜなら当時の韓国はまだ日本文化開放まえというご時世で、おまけに私たちの売りは「チャンバラ」。
「模造刀とはいえ、日本人が韓国に刀を持ち込んでも大丈夫なのか?」
「いや、それ以前に旗揚げ間もない『ひよっ子劇団』がいきなり海外公演なんて、さすがに無謀すぎないか?」
そういった底知れない不安をおぼえつつも、「でもこれを逃したら、もう二度と海外公演なんてできないかも・・・。思い出作りのつもりで行っちゃうか!」と、またしても無謀かつ安直な発想のもと、2000年5月、劇団初の海外公演は実現したわけです。
そんなこんなで当初は勢いのみで敢行した海外公演ですが、今では韓国とヨーロッパの3カ国5都市で13回の渡航を数え、そのいずれも「他の国の劇団を抑えて一番人気をとる!日本人の意地を見せてやる!」との意気込みで臨んでいます。
もちろん、その後の作品を生み出すうえでも、「海外の人にも楽しんでもらえる」脚本構成や演出を意識したりと、大きな影響を受けています。
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